木賊山は、謡曲、木賊に由来する山。我が子を人にさらわれて、
一人信濃の国伏屋の里で木賊を刈る翁をあらわしている。
能の舞台では、木賊を刈る翁に声をかけた僧が、翁の家に招かれ、
酒杯を重ねている内に翁は我が子を思いだして泣き始め、
そして踊り狂うという展開で、最後は僧が伴っていた少年が実は翁の子であり、
親子が対面するという結末であるーーー。
んだってー。木賊(とくさ)って何よー!?また、山賊とか海賊みたいなものかって思ったら、
山賊みたいなのを刈るじいさんって、めっちゃ怖いやん!っておもったら、
植物のことねー。あー、それなら安心した。無知ですねー。
京都 祇園祭り 木賊山
